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TPVとLGD、アモイで液晶TV合弁


ニュース 家電 作成日:2009年12月18日_記事番号:T00019953

TPVとLGD、アモイで液晶TV合弁

 
 台湾系で中国を拠点とする液晶モニター受託世界最大手の冠捷科技(TPVテクノロジー)と、韓LGディスプレイ(LGD)が16日、中国福建省アモイに液晶テレビおよび周辺機器を生産する合弁会社「楽捷顕示科技(廈門)公司」を設立することで提携契約を交わした。初期投資額は3,400万米ドルで、出資比率はLGDが51%、TPVが49%。LGDの李永得副総裁が董事長に就任する。18日付工商時報が伝えた。

 生産開始は2010年で、当初は年産20万台で、生産額は70億人民元(約922億円)。5年以内に年産1,200万台、生産額200億人民元を目指す。

 同紙によると、両社は液晶パネル後工程モジュール(LCM)を生産する合弁会社「捷星顕示科技」も福建省内に設立する。初期投資額は5,000万米ドルで、持ち株比率は「楽捷顕示科技」と同様、LGDが51%、TPVが49%となる。