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DRAM封止・検査各社、来年1月値上げへ【図】


ニュース 電子 作成日:2009年12月18日_記事番号:T00019957

DRAM封止・検査各社、来年1月値上げへ【図】

 
 18日付工商時報によると、DRAMパッケージング・テスティング(封止・検査)各社は来年1月、今期比10~20%の値上げを実施する。封止材料価格の上昇に加え、検査能力の増強が需要に追い付いていないためだ。力成科技(パワーテック・テクノロジー)、福懋科技(FATC)、華東科技(ウォルトン・アドバンスト・エンジニアリング)などが値上げの恩恵を受ける見通しだ。
 
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 ある設備業者によると、DRAM封止・検査値上げの最大の要因は、設備の不足による需給ひっ迫だ。製造プロセス50ナノメートル採用のDDR3の封止・検査に要する時間は、70ナノプロセスDDR2の2倍もかかる。しかし、アドバンテスト、米Verigyの高速テスターの出荷は早くても来年3月、本格的な稼働は同5~6月とみられている。