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中台観光事務所の相互設置、2月から業務開始


ニュース 政治 作成日:2009年12月21日_記事番号:T00019966

中台観光事務所の相互設置、2月から業務開始

 
 中台間の観光交流の窓口機関、台湾海峡両岸観光旅遊協会(台旅会)と中国の海峡両岸旅遊交流協会(海旅会)が準備を進めている、北京と台北での事務所の相互設置について、双方とも来年2月10日から正式に業務を開始する見通しだ。21日に香港で行われる中台当局間の協議で正式決定する。公的性格を備えた機関の中台相互設置は、1949年の中台分断以来初となる。19日付聯合報が伝えた。

 中台の「双方対等」を確保するため、事務所の設置場所、広さや人数などをほぼ同水準にすることで合意している。既に双方の場所は選定済みで、事務所の内装などに取り掛かっている。

 台旅会北京事務所は、長安街のLG双子座ビル29階(102坪)に入居する。同地区は北京の主要繁華街に位置し、中華航空(チャイナエアライン)や長栄航空(エバー航空)の北京事務所に程近く、旅行業者や現地台湾人にとっても便利だという。

 一方、海旅会の台北事務所は敦化南路二段の潤泰金融ビルに設置される。