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高鉄桃園駅、空港の搭乗手続きサービスがスタート


ニュース 運輸 作成日:2009年12月21日_記事番号:T00019974

高鉄桃園駅、空港の搭乗手続きサービスがスタート

 
 中華航空(チャイナエアライン)の利用者に対する、台湾高速鉄路(高鉄)桃園駅での搭乗手続き(チェックイン)サービスが18日スタートした。当初は1日当たり1,000人、今後は3,000人の利用が見込まれている。19日付聯合報が報じた。 
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高鉄桃園駅での搭乗手続きサービスは、高鉄を使って桃園空港を利用する中南部の旅行客の人気を集めそうだ(18日=中央社)

 桃園駅にはファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラスの各チェックインカウンターとチケットサービスカウンターが設置され、中華航空の利用者は高鉄下車後、駅構内で搭乗手続きを行って荷物を預け、手ぶらで桃園空港へ向かうことができる。営業時間は午前7時から午後10時までだ。

 高鉄によると、桃園駅は1日当たり延べ1万2,000人の乗降客があり、そのうち3,600人が桃園空港利用者のため、同駅から空港に向かう利用者は1日1,800人の計算になる。チェックインサービスが始まったことで、駅の利用者がさらに増えると予想している。 

 なお、中華航空はインターネットのサイトで、搭乗15日前から数時間前までにチケットを購入する場合、同時に高鉄の乗車券を購入できるサービスも始めた。