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中国人の自由旅行、金門・馬祖の先行開放を検討


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年12月21日_記事番号:T00019976

中国人の自由旅行、金門・馬祖の先行開放を検討

 
 20日付工商時報によると、台湾の観光当局は中国側に中国人の台湾自由観光を認めるよう働き掛けを行っており、第4回民間トップ会談(江陳会)の終了後、金門島と馬祖島で試験的に実施できないか検討する協議が行われる。

 昨年7月の中国人団体客に対する台湾観光の開放以来、中国人観光客が行方不明になったケースの発生率はわずか1万分の2.5で、トラブルが少ないことから中台双方がさらなる開放が可能との認識だ。

 関係者によると、台湾による中国人の台湾観光推進は、観光客による消費を促す経済面以上に、台湾で民主主義社会を実体験してもらい、長期的に中台の社会的差異を埋めていくより重要な政治・社会的目的がある。