ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ASUSの教育ロボット、500ドル以下で販売計画


ニュース 機械 作成日:2009年12月21日_記事番号:T00019980

ASUSの教育ロボット、500ドル以下で販売計画

 
 華碩電脳(ASUS)は、2014年をめどに教育用ロボット「EeeBot」の量産を開始し、有力事業へと育成していく構えだ。価格は一般家庭も購入可能な500米ドル(約1万5,000台湾元)程度に抑え、将来的に年商50億元(約140億円)を目指す。21日付工商時報が伝えた。

 計画実現に向け、経済部技術処はASUSから申請があった支援計画の認可を決め、年内にも契約を結ぶ予定だ。台湾企業でロボット生産に参入するのは、鴻海精密工業の恐竜型コミュニケーションロボット「プレオ(Pleo)」、微星科技(マイクロスター・インターナショナル、MSI)、華宝通訊(コンパル・コミュニケーションズ)、祥儀企業(SYGM)に続く例となる。

 ASUS側は研究開発(R&D)費を明らかにしていないが、経済部はASUSのR&D費の40%を補助する計画だ。開発されるロボットは、ネットブック「EeePC」の技術を応用し、重さ5キログラム以下の小型になる見通しだ。