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自動車部品の東陽実業、台湾開億を吸収合併【図】


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2009年12月21日_記事番号:T00019982

自動車部品の東陽実業、台湾開億を吸収合併【図】

 
 自動車部品最大手の東陽集団は18日、傘下の東陽実業と台湾開億工業を、株式交換を通じて合併すると発表した。来年9月1日を合併基準日とし東陽が存続会社となる。呉永茂集団総裁は「2社の販売・流通経路を一本化して経営効率を高め、アフターマッケート(AM)市場でライバルとの差が広げられる」と合併のメリットを強調した。19日付経済日報が伝えた。
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 株式の交換比率は東陽1株に対し開億1.55株。18日終値、東陽の57.2台湾元を基準に計算すると、取引総額は60億元(約168億円)近くに上る見込みだ。同社の資本金は現在の46億5,000万元から、51億8,000万元に上昇するとみられる。合併により東陽集団全体の連結売上高は2割以上の成長が見込まれ、証券会社は300億元突破も狙えると予測している。