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12月新車販売台数、加速度的に増加


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2009年12月22日_記事番号:T00020010

12月新車販売台数、加速度的に増加

 
 交通部数拠所の統計によると、排気量2,000cc以下の小型車に対する3万台湾元(約8万4,000円)の貨物税(物品税)減税措置の年末での打ち切りを控え、12月の新車登録台数が1~10日で9,014台、1~20日で2万264台と加速度的に伸びている。業界関係者は21~31日の販売台数はさらに少なくとも1万5,000台増加するものとみている。22日付中国時報が伝えた。

 なお、トヨタの台湾総代理、和泰汽車は20日までに今年累計の販売台数が10万1,974台となって目標の10万台を達成、シェアも4割に迫っている。また、台湾マツダは11月に発売したばかりのMazda3(日本名:アクセラ)が好調で、今年累計で過去最高となる1万809台を売り上げた。

 一方業界関係者によると、来年は多くの日本車で国産・輸入車を問わず円高のため年明けからの値上げが決まっており、貨物税減税の打ち切りと合わせると、購入者の実質負担額は5~14%上昇するもようだ。