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11月失業率5.86%、3カ月連続で改善【図】


ニュース その他分野 作成日:2009年12月23日_記事番号:T00020026

11月失業率5.86%、3カ月連続で改善【図】

 
 行政院主計処が22日発表した11月の失業率は、前月より0.1ポイント下落の5.86%となり3カ月連続で改善した。季節調整後の数値は前月より0.06ポイント下落の5.98%で、今年7月以降で初めて6%を下回った。23日付工商時報などが伝えた。
 
 11月の失業者数は前月比8,000人減の64万5,000人で、今年6月以降で最低となった。しかし、失業者のうち45~64歳の中高年者層は、前年同月比5万3,000人増の13万9,000人となり、また失業1年以上の長期失業者数は前月比4,000人増の11万2,000人と、2004年1月以来の最悪を記録したことから、主計処第四局の劉天賜副局長は「依然として中高年失業者や長期失業者の問題は深刻」と指摘した。

 なお、11月の就業者数は前月比5万9,000人、0.57%増の1,036万9,000人で、中でもサービス業の就業者数は前月比で6万7,000人、1.1%の増加となった。