ニュース 運輸 作成日:2009年12月23日_記事番号:T00020031
がけ崩れや事故が多発し、危険な道路として問題視されている「蘇花公路(省道台9線、宜蘭県蘇澳~花蓮)」の代替道路として検討されていた快速道路(高規格道路)の建設計画が事実上見送りとなった。毛治国交通部長が22日、関連部署を集めて蘇花公路の改善計画について協議を行い、危険区域に長短のトンネルを敷設することで改善を図る案が実現性が高いとの結論となった。交通部は1カ月以内に行政院に同案を提出し、正式決定が下される。23日付中国時報が報じた。
トンネル敷設による蘇花公路改善にかかる経費は約400億台湾元(約1,140億円)とみられ、新たに快速道路を建設する場合に比べ半減する。
ただ、協議の詳細は明らかにされていないが、将来的に快速道路を建設する余地も残したとみられる。
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