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リチウム電池のパワーソース、ジャフコが筆頭株主に


ニュース その他製造 作成日:2009年12月23日_記事番号:T00020036

リチウム電池のパワーソース、ジャフコが筆頭株主に

 
 リチウム電池生産の威力能源(パワー・ソース・エナジー)は22日、日本のベンチャーキャピタル最大手、ジャフコからの出資を受けたことを明らかにした。ジャフコは持ち株比率26%で筆頭株主に浮上し、パワーソースにとって重要な資本提携パートナーとなった。23日付工商時報が伝えた。

 台湾のリチウム電池メーカーが日本からの出資を受けるのは初めて。今後はジャフコの協力を得て、リチウム鉄電池モジュールで電気自動車メーカーとの協力を推進していく方針だ。

 パワーソースの李桐進董事長は「ジャフコの支持を得られたことは、パワーソースのリチウム電池に関する技術、商品力、潜在性が評価されたものだ」と述べた。

 ジャフコは筆頭株主となるが、董事を1人派遣するだけで、経営はパワーソースのこれまでの経営陣に一任する。