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フォルクスワーゲン、10年新車販売5割増を目標【図】


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2009年12月23日_記事番号:T00020041

フォルクスワーゲン、10年新車販売5割増を目標【図】

 
 太古汽車集団傘下でフォルクスワーゲン(VW)の台湾総代理、太古標達汽車は、2010年のVW新車販売台数を前年比5割増の8,000台とし、輸入車シェア2位を目指すと宣言した。来年は20億台湾元(約57億円)を投じる計画で、展示とメンテナンスを行う旗艦店を全土に10店設置するなど、主に販路拡大に充てる。輸入車ブランドとしては、近年で最大規模の投資となる。23日付中国時報が伝えた。
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 太古標達汽車によると、今年通年の販売目標4,800台に対し、今月20日までで既に5,390台を販売した。来年はVW15車種を新たに投入して、全体で38車種、価格帯は75万~500万元とする。ラインナップの充実で、シェア向上を狙う構えだ。黄斉力総経理は「台湾市場における輸入車販売の見通しは悪くない」と自信をのぞかせた。

 台湾の輸入車市場は、トヨタ(レクサスを含む)がシェア35%で圧倒的首位を誇り、メルセデスベンツ、VW、BMWがそれぞれ10%前後を占めている。