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作成日：2009年12月24日_記事番号：T00020061
六福集団、台東・三仙台にホテル建設
ホテルや観光事業を展開する六福旅遊集団（レオフー・ツーリズム・グループ）は23日、交通部観光局東部海岸国家風景区管理処（東管処）と、台東県成功鎮の三仙台風景特定区、「三仙台」にＢＯＴ（建設・運営・譲渡）方式でリゾートホテル「三仙台六福荘度假旅館」を建設する計画について契約を締結した。「三仙台」は花蓮と台東の中間にある岬とその離岸に位置する小島から成り、毎年50万人の観光客が訪れる。24日付経済日報が伝えた。
ＢＯＴ案の契約期間は建設と運営を合わせ52年間、政府は年間１％の売上権利金を徴収する。六福集団は計画に合わせ、今月中に100％子会社「三仙台飯店公司」を設立する。
同社董事長に就任する六福集団の荘秀石総裁によると、ホテルは200室で宿泊率55％を目指し、宿泊料金は１泊平均3,500台湾元（約１万円）に設定、台湾人観光客や中国人観光客をターゲットとする。同ホテルは１年以内に環境影響評価の審査を終えて着工にこぎ着け、３年以内に竣工したいとしている。
