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ジンテック、11年に生産能力1.2GWへ


ニュース その他製造 作成日:2009年12月24日_記事番号:T00020066

ジンテック、11年に生産能力1.2GWへ

 
 太陽電池メーカーの昱晶能源科技(ジンテック・エナジー)は23日、竹南A工場(苗栗県竹南鎮)の拡張とB工場の新設などに約50億台湾元(約141億7,000万円)の投資を決定した。B工場稼働後の2011年に生産能力が1.2ギガワット(GW)に達するとしている。24日付蘋果日報が伝えた。

 竹南A工場は来年9月までにボトルネック除去作業に3億6,000万元を投資し、これにより生産能力を750メガワット(MW)に再拡大する。同工場は今年下半期、7億5,000万元を投じて生産能力を660MWに引き上げていた。同社は60MWの観音工場(桃園県)も保有しており、来年の生産能力は計810MWとなる。

 新設の竹南B工場は400MWの工場棟やインフラ整備に21億元を投資し、その後25億元で50MWの生産ライン4本を増設する計画だ。

 なお、同社は資本金が31億8,000万元であるため、50億元の投資には新たな資金調達が不可欠で、提携パートナーを求めるのかどうか注目されている。