ニュース 自動車・二輪車 作成日:2009年12月24日_記事番号:T00020068
台北県政府は、環境にやさしい電気自動車や電動バイクの普及を図るため、来年中に2,000万台湾元(約5,700万円)を投資し、県内の公営駐車場60カ所に無料の充電設備を設置する方針だ。24日付聯合報が伝えた。
台北県は既に板橋駅と県政府ビルの地下駐車場に電動バイク用の充電設備を設置済みで、来年1月1日から無料で利用してもらうことにしている。一度に10台が駐車中に充電でき、駐車料金も無料となっている。
台北県交通局の担当者は「電気自動車や電動バイクは排ガスゼロで汚染がないため、行政として合理的な奨励措置を提供することが可能だ。将来的に電気自動車や電動バイクの購入意欲を喚起できる」と期待感を示した。
電気自動車は中央政府の政策が固まっておらず、現時点でナンバープレートの取得ができないが、来年にも政策が固まれば、公営駐車場で無料充電を受けられる上に、平均5,000台湾元(約1万4,000円)の月決め駐車料金が無料となる。
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