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シャープの白物家電、サンポへの生産委託を拡大


ニュース 家電 作成日:2009年12月24日_記事番号:T00020069

シャープの白物家電、サンポへの生産委託を拡大

 
 シャープは家電大手、声宝(サンポ)に対する白物家電の生産委託を拡大する。今月から容量15キログラムのインバータ洗濯機を委託するほか、来年3月には13キロ、14キロ機種にも拡大、年間計6,000台を調達する。また初年度4,000~5,000台規模のクーラーの生産委託を決めたほか、冷蔵庫についても協議を進めている。シャープからサンポへの生産委託総額は今後、年間2億~3億台湾元(約5億7,000万~8億5,000万円)まで拡大する見通しだ。24日付工商時報が伝えた。

 シャープとサンポの合弁で、シャープ製品の輸入・販売を手掛ける夏宝公司の劉坤旺総経理によると、シャープは台湾市場でシェアが低いことからサンポとの協力強化を決めたという。なお夏宝は、売上高を今年の12億~13億元から2012年には30億元に引き上げる3カ年計画を打ち出している。