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作成日：2010年1月4日_記事番号：T00020118
ＭＲＴ蘆洲線、年末に竣工へ
建設中の台北ＭＲＴ（都市交通システム）蘆洲線について台北市捷運工程局は３日、予定通り今年の年末に竣工するという見通しを明らかにした。周錫瑋台北県長は、年末までに竣工できれば試運転と沿線住民を招いての無料試乗を実施する考えを示した。４日付自由時報が報じた。
蘆洲線は同じく建設中の新荘線の支線で、大橋国小（台北市大同区）～蘆洲（台北県蘆洲市）の6.4キロメートルに６駅が設置される。新荘線の忠孝新生～大橋国小の区間は工事が順調に進んでいる。
一方、新荘線の大橋国小～迴龍（台北県新荘市）は、楽生療養院（新荘市）の移転が住民の反対に遭い用地取得が進まなかったことや、新荘車両基地用地の移管が遅れたことにより、当初目標だった2013年２月末の開通に遅れが生じるのは確実な見通しとなっている。このため台北市捷運工程局は、竣工できた区間から段階的に開通させる考えだ。
