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新光三越董事長、百貨店景気を楽観視【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年1月5日_記事番号:T00020151

新光三越董事長、百貨店景気を楽観視【表】

 
 新光三越百貨の呉東興董事長は4日、今年の百貨店業界の景気見通しについて楽観視するとの見方を示すとともに、2010年度の台湾全店舗の合計売上高は前年比8%成長となる710億台湾元(約2,070億円)を目指すと表明した。5日付経済日報が伝えた。
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 なお、同社の09年通年売上高は前年比5%増の658億元で、市場全体全体(2,100億元)の3割超を占め、業界首位を維持したもようだ。同社は昨年の創業祭セールや年末年始セールが好調で、経営陣は消費意欲の回復に手応えを感じているという。同社は来月の春節(旧正月)前に高雄市の台湾高速鉄路(高鉄)左営駅前に新店舗をオープンする。

 一方、太平洋そごう百貨は昨年通年売上高が357億元、今年は9%増の390億元を目指す。李光栄同社総経理は、「過去2年間は景気の変動が激しかったが、今年の百貨店業界は比較的安定する」と予測している。