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中小企業の景気楽観度、過去7年で最高に=正大会計事務所


ニュース その他分野 作成日:2010年1月6日_記事番号:T00020170

中小企業の景気楽観度、過去7年で最高に=正大会計事務所

 
 世界5位の国際会計事務所、グラント・ソントン・インターナショナル(GTI)加盟の正大聯合会計師事務所が5日発表した調査によると、台湾の中小企業による2010年の景気見通しを示す「楽観指数」が平均23ポイントとなり、過去7年で最高を記録した。調査は昨年10~11月に従業員数20~399人の企業の経営者200人を対象に行われた。6日付工商時報が報じた。

 同会計事務所の分析によると、企業の経営者は今年、売上高、輸出額、設備投資額、研究開発(R&D)費などいずれも大幅成長を見込んでいる一方、従業員を増員する意欲は高くない。また、R&D分野への投資意欲が最も高く、実際に台湾の製品開発力は世界的に見てもトップクラスにあるが、開発する製品のライフサイクルが短いことが、企業の安定した発展を妨げる要因となり得ると指摘した。