ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

自賠責保険の死亡給付金160万元に、金管会が正式決定


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2010年1月6日_記事番号:T00020181

自賠責保険の死亡給付金160万元に、金管会が正式決定

 
 行政院金融監督管理委員会(金管会)は5日、自動車賠償責任保険(自賠責保険)に相当する「強制汽車責任保険」の死亡事故に対する保険金給付額を、今年3月1日より現行の150万台湾元から160万元(約460万円)への引き上げを正式決定した。5年前の前回引き上げ時からの、消費者物価の上昇などを反映させる。6日付中国時報が伝えた。

 強制汽車責任保険法は施行から12年、死亡給付金の引き上げに関する条文改正は今回で4度目となる。

 今回の改正では、負傷事故に対する医療保険金の上限20万元は現状維持とした。なお、障害が残った場合の認定「1年以上の治療で完治しない場合」について、多くの障害者は1年以上の治療を必要としない現状を考慮し、「一定期間以上」に規定を改めた。