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自家用電気自動車のナンバー税、最高2.8万元【表】


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2010年1月6日_記事番号:T00020184

自家用電気自動車のナンバー税、最高2.8万元【表】

 
 財政部は5日、電気自動車のナンバープレート税課税基準を発表した。最高額は322.1馬力以上の自家用電気自動車で、エンジン排気量で3,000cc以上に相当する2万8,220台湾元(約8万1,000円)となる。6日付工商時報が伝えた。
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 財政部は電気自動車の本格普及に向け、ナンバープレート税の課税基準をまとめた。電気自動車は電池を動力源とするため、エンジンの排気量を基準とするこれまでの課税基準は使えないため、馬力数を基準に税額を算定する。

 財政部は温室効果ガス削減に呼応し、電気自動車の貨物税(物品税)を免除することを決めているが、ナンバープレート税に関しては「公道を使用する以上、納税が必要だ」との姿勢を示した。

 このほか、自家用電気自動車の税額は、56.1~83馬力が4,320元、83.1~182馬力が7,120元、182.1~262馬力が1万1,230元、262.1~322馬力が1万5,210元となる。