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マツダ車、盗難被害が急増


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2010年1月6日_記事番号:T00020185

マツダ車、盗難被害が急増

 
 中華民国産物保険商業同業公会(産険公会)がまとめた最新の自動車盗難調査によると、マツダ車の盗難件数が昨年1~11月累計で627台と大幅に増加し、ブランド別ランキングでトヨタ車(同1,018台)に次いで2位に浮上した。3位は三菱427台、4位はホンダ302台。一方、これまで窃盗グループに狙われることの多かった日産車は183台にとどまり5位となった。6日付経済日報が報じた。

 マツダ車の盗難が急激に増えた原因について損害保険会社は、「半数以上がMazda3(日本名:アクセラ)に集中しており、同車種は流線型のデザインが若者に人気となっていることに加え、ICチップ式の盗難防止装置が装備されていないことで窃盗グループのターゲットになりやすい」と指摘している。

 一方、バイクの盗難状況は大幅に改善し、昨年1~11月累計の盗難台数は433台と前年の3分の1に減少した。損保会社は「監督機関が車齢6年以上のバイクに車検を義務付け、盗難車両を改造して販売する手口の犯罪が発覚しやすくなったため」としている。