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デジタルコンテンツ補助、初回は2億元【表】


ニュース 電子 作成日:2010年1月6日_記事番号:T00020192

デジタルコンテンツ補助、初回は2億元【表】

 
 経済部工業局は5日、同局が推進するデジタルコンテンツ支援事業に対する補助金申請が昨年までに138件寄せられ、このうち92件の審査を終えた段階で、46件を支援事業として決定したことを明らかにした。合格率は50%で、補助金は総額2億台湾元(約5億7,000万円)。6日付工商時報が伝えた。
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 推進母体の数位内容産業推動弁公室(デジタルコンテンツ産業推進事務室)によると、支援事業はデジタルコンテンツ事業で業界の枠を超えた協力を進め、事業規模を爆発的に拡大することが狙い。申請案件はアニメーション、ゲーム、電子ブック関連が大半だった。2010年にはさらに3億元の予算を追加計上する構えだ。

 支援対象案件には、大宇資訊(ソフトスター・エンタテインメント)と綺泰動画など3社による「格闘世紀ACG」(開発予算1億2,000万元)や、ソフトスターと西基電脳動画(CGCG)による「AGT」(同1億元)など、計5件の大型共同制作案件が含まれる。これらの案件では、開発者は製作委員会を組織してコンテンツの製作に当たる。