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ライトン、薄型ドライブ参入で業績好調


ニュース 家電 作成日:2010年1月7日_記事番号:T00020214

ライトン、薄型ドライブ参入で業績好調

 
 世界2位の光ディスクドライブメーカー、建興電子科技(ライトンIT)は、昨年薄型光ディスクドライブに参入し、昨年10月以降、月間売上高が50億台湾元(約145億円)を超える好業績を維持している。12月の業績は発表されていないが、昨年第4四半期は四半期ベースで過去最高益を記録する見通しだ。7日付工商時報が伝えた。

 また、中国・広西チワン族自治区北海市に建設中の新工場が近く完成する予定で、生産コストはさらなる低下が見込まれる。

 同社は光ディスクのハーフハイトドライブの世界的大手で、売上高に占める光ディスクドライブの割合は70%を占める。同社は当初、第4四半期の売上高を第3四半期(154億2,000万台湾元)並みかそれをやや上回る水準と予測していたが、12月も月間売上高が50億元を達成すれば、少なくとも161億元を超える四半期売上高を記録する見通しだ。