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LRT社子線とMRT環状線、優先建設の方針


ニュース 運輸 作成日:2007年8月10日_記事番号:T00002023

LRT社子線とMRT環状線、優先建設の方針

 
 カク龍斌台北市長(カクは赤におおざと)は9日、台北市信義区の軽軌鉄道(ライトレール、LRT)建設計画が撤回されたとの一部報道について、事業主体の艾思博(エスポワール)社が提出した建設計画が市の審査委員会で否決されたのは事実だが、「建設を中止したわけではない。都市景観と沿線住民の支持が重要な考慮材料になる」と述べた。

 カク市長はまた、住民の反対などで路線の見直しが避けられないとの認識も示しつつも、市政府として、内湖科学園区と台鉄松山駅が軽軌鉄道で結ばれることを期待していることを明らかにした。

 その上で、カク市長は軽軌鉄道社子線や都市交通システム(MRT)環状線の建設を優先していく考えを表明。社子線については、士林、北投地区の発展に有利だとして、任期内の着工を目指す方針を示した。