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作成日：2007年8月10日_記事番号：T00002024
シティバンク、外資系金融持ち株会社に認定
行政院金融監督管理委員会（金管会）はこのほど、米シティバンクに外資系金融持ち株会社として認定した。近く全額出資の国内銀行を設立した上で、来年９月までに華僑銀行の合併を完了する。金融当局に外資系金融持ち株会社として認定されるのは、スタンダード・チャータード銀行に続き２行目。10日付経済日報が伝えた。
シティバンクは、金融持ち株会社として認定されたことで、単一株主の出資上限による制約を受けず、全額出資の銀行を設立した上で、華僑銀の資産、負債を引き継ぐ。その上で、現在11店舗あるシティバンクの店舗は、１店舗を企業顧客向けの直営支店として存続させるが、残る10店舗は華僑銀行に編入する。
