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亜洲光学がTIと提携、ピコプロジェクター内蔵カメラ開発


ニュース 家電 作成日:2010年1月8日_記事番号:T00020241

亜洲光学がTIと提携、ピコプロジェクター内蔵カメラ開発

 
 最近、超小型(ピコ)プロジェクター市場への積極参入を図る、光学機器受託生産メーカーの亜洲光学(アジア・オプティカル)が、米テキサス・インスツルメンツ(TI)と共同で、DLP方式の超小型プロジェクター内臓のデジタルカメラを開発する。早ければ今年下半期にも製品が市場に登場する見通しだ。8日付電子時報が報じた。

 世界の超小型プロジェクター技術は現在、大きく分けて、▽TI▽マイクロビジョン▽奇美集団傘下の奇景光電(ハイマックス・テクノロジーズ)──の3陣営となっており、亜洲光学は既にマイクロビジョンと戦略提携を結んで超小型プロジェクター「SHOWWX」を開発している。TIとの共同開発により、亜洲光学は世界で初めて2大陣営から技術を導入したメーカーとなる。

 亜洲光学の呉淑品広報担当は、「当社は異なる技術を採用して、顧客のさまざまな需要に応えたい」と語った。