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サムスンのLEDテレビ、今年は新奇美電が半数を受託か【表】


ニュース 家電 作成日:2010年1月8日_記事番号:T00020245

サムスンのLEDテレビ、今年は新奇美電が半数を受託か【表】

 
 8日付経済日報によると、サムスン電子は、群創光電(イノルックス・ディスプレイ)の液晶テレビ受託生産能力と、奇美電子(CMO)の液晶パネル生産の実力を高く評価し、今年、発光ダイオード(LED)をバックライトに採用した液晶テレビ生産の約半数を、同2社の合併により成立する新・奇美電子に委託するもようだ。第1四半期の出荷台数は50万台が見込まれる。
 
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 サムスンのLEDテレビ出荷台数は今年、昨年の約3倍となる1,000万台に達する見込みだ。「新奇美電」への生産委託を積極的に行うことで、低価格LEDテレビ市場の開拓を進める構えだ。

 このほか、サムスンは今年の液晶テレビ出荷目標(LEDテレビを含む)を3,500万台としているが、昨年台湾メーカーの中で最も多くテレビ用パネルをサムスンに供給した奇美電子を引き継ぐ新奇美電は今年、昨年を上回る受注を期待できそうだ。