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華上光電出資の中国LED事業、年生産額500億人民元目指す


ニュース 電子 作成日:2010年1月8日_記事番号:T00020252

華上光電出資の中国LED事業、年生産額500億人民元目指す

 
 発光ダイオード(LED)エピタキシャル基板メーカー、華上光電(アリマ・オプトエレクトロニクス)が中国山西省長治市の長治高科産業投資と合弁で設立したLEDチップ生産・パッケージング(封止)業者「山西長治華上」は7日、工場の定礎式を行い、全面稼働後に年間生産額500億人民元(約6,820億円)を目指すと表明した。8日付工商時報が伝えた。

 華上光電によると、当初は有機金属気相エピタキシー(MOCVD)装置12台を設置し、年間10億個の高輝度LEDチップを生産する予定で、最終的に50億個まで引き上げる考えだ。中国の5大家電メーカーの液晶テレビ用LEDバックライト需要をターゲットにシェア拡大を狙う。

 なお、新会社の資本金3億人民元のうち、華上は特許技術の提供により40%の出資比率を獲得した上、権利金の回収で2年間で1億5,000万人民元を獲得する見込みだ。