ニュース 電子 作成日:2010年1月8日_記事番号:T00020253
米グーグル(Google)が主導して設立した、携帯電話OS(基本ソフト)「アンドロイド(Android)」の開発・普及を推進する業界団体「オープン・ハンドセット・アライアンス(OHA)」にこのほど、鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の富士康国際(フォックスコン・インターナショナル)、威盛電子(VIAテクノロジーズ)傘下の携帯電話用チップメーカー、威睿電通(VIAテレコム)が加盟した。既に加盟している宏達国際電子(HTC)、宏碁(エイサー)、華碩電脳(ASUS)に加え、アンドロイド携帯市場における台湾メーカーの存在感が強まりそうだ。8日付電子時報が報じた。
携帯電話業者によると、アンドロイド携帯市場における勢力を測る重要指標となっているOHA加盟企業数は、創設時の34社から現在65社までほぼ倍増している。今回、受託生産およびチップで台湾系大手メーカーが加盟したほか、中国電信(チャイナ・テレコム)も新たに加わって中国通信3大キャリアがすべてそろったことで今後、アンドロイド携帯が大きく普及する可能性があると電子時報は指摘している。
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