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プロ野球・元ヤクルトの高津、興農ブルズに入団


ニュース 社会 作成日:2010年1月12日_記事番号:T00020296

プロ野球・元ヤクルトの高津、興農ブルズに入団

 
 日本のプロ野球歴代1位の通算286セーブ記録を持ち、米大リーグ、韓国リーグを渡り歩いた元ヤクルトスワローズの高津臣吾投手(41)が、台湾の興農ブルズに入団することが決まった。同球団は高津投手にチームの守護神となることを期待しており、今月末にもチームに合流する予定。報酬は月1万3,000米ドル。有名日本人投手の獲得に12日付中国時報は、八百長事件で暗く沈む台湾球界にとって喜ばしいニュースだと報じた。

 興農ブルズの劉志昇副監督によると、八百長事件で元阪神タイガース投手の中込伸兄弟エレファンツ元監督が逮捕されたニュースを見た高津投手は、驚いて台湾球界の環境に懸念を示したという。しかし、11日に突然同投手の代理人から入団に同意するとの連絡を受けたため、契約書を送ったと説明した。

 41歳のベテランで衰えが懸念される高津投手だが、現在生涯セーブ獲得数では、日本人最高記録を持つ元横浜ベイスターズの佐々木主浩投手(既に引退)にあと40と迫っており、台湾で記録達成が見られるかもしれない。