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新竹風城購物中心、銀行団が債権売却へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2007年8月10日_記事番号:T00002030

新竹風城購物中心、銀行団が債権売却へ

 
 新竹市の大型商業施設、新竹風城購物中心(ウインダンス・シティ・ショッピングセンター)の株主が会社更生手続きを裁判所に申請したことに対抗し、中華開発工業銀行、中国信託商業銀行(CTB)、台北富邦銀行、台湾銀行などの債権銀行団は、総額66億2,000万台湾元(約2,380億円)のシンジケートローン債権の売却に向けた公開入札を31日に実施する。10日付経済日報が伝えた。

 新竹風城に対するシンジケートローンは本来総額80億元だったが、一部金融機関が債権売却に参加しなかったため、対象は同ローンの債権全体の82.75%となる。売却先は不良債権処理を行う資産管理会社に限定する。

 資産管理会社は、裁判所による更生手続き進行中にも、金融機構合併法の特例で担保の処分ができる。