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台鉄、ダイヤ大幅改正へ


ニュース 運輸 作成日:2010年1月12日_記事番号:T00020303

台鉄、ダイヤ大幅改正へ

 
 台湾鉄路管理局(台鉄)は今年6月に列車400本を対象としたダイヤの大幅改正を予定しており、通勤・通学のピーク時間の列車運行を現行の「10~12分に1本」から「8~12分に1本」へと拡大する。范植谷台鉄管理局長はダイヤ改正の重点として、オフピーク時の運行本数削減と、ピーク時の本数増を挙げ、利用者の利便性を高めることを目指すと説明した。12日付蘋果日報が報じた。

 このほか、現在高雄発着の多い南迴線の列車をすべて左営発着として台湾高速鉄路(高鉄)との連絡を便利にする。

 また、台北~高雄を3時間59分、台北~台中を1時間59分で結ぶ「スーパー自強号」は常に満席の人気となっていることから、今後も毎週末、高鉄との利用者獲得競争に力を入れるとした。東部幹線では台北から台東まで乗り入れる列車の増発を検討している。