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作成日：2010年1月12日_記事番号：T00020309
09年自転車輸出台数、２割の減少
自転車輸出業の業界団体、台湾区自行車輸出業同業公会（ＴＢＥＡ）の統計によると、2009年の自転車輸出台数は431万8,000台で、08年の540万1,000台と比べ20.05％減少した。12日付工商時報が報じた。
一方、09年輸出の平均単価（ＡＳＰ）は289.38米ドルと、前年の256.92米ドルから12.63％上昇し、過去最高を更新した。このため09年輸出総額は12億4,900万米ドルで前年比9.96％減にとどまった。
ＴＢＥＡ理事長を務める楊銀明・建大工業董事長は、「輸出台数、輸出総額ともに下落したが、平均単価の上昇は、台湾が名実ともに、高級自転車の製造および研究開発（Ｒ＆Ｄ）で世界の重要拠点となったことを示す」と強調した。
