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泰山集団、コンビニで入れたて茶を提供


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年1月13日_記事番号:T00020332

泰山集団、コンビニで入れたて茶を提供

 
 食品製造やコンビニエンスストア展開を行う泰山企業集団は、傘下の喜威世流通が手掛ける自社茶葉ブランド「御奉」の入れたて飲料の提供を13日より開始した。価格は1杯40~50台湾元(約110~140円)。まずコンビニの萊爾富(ハイライフ)で展開、今年中に台湾全土で800店舗に拡大し、「御奉」ブランド年間売上高は、一気に5倍となる3億元を目指す。また、他の流通業者との提携を拡大するほか、自社でも20カ所の拠点を設ける計画だ。13日付経済日報が伝えた。

 2008年から展開する「御奉」ブランドは、百貨店や観光ホテルなど10拠点で台湾や中国雲南省の契約茶園から仕入れたウーロン茶など中~高価格の茶葉を、域内百貨店や観光ホテルなど10カ所の拠点で販売してきた。

 しかし今後は若い世代にもアピールしたい考えで、入れたて茶ではライチやリュウガン(竜眼)などの果物の香味、ミルク、砂糖を加えたオリジナルティーも提供する。