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LED街路灯、業界団体が成立


ニュース 電子 作成日:2010年1月13日_記事番号:T00020345

LED街路灯、業界団体が成立

 
 工業技術研究院(工研院)は12日、台湾の発光ダイオード(LED)関連メーカー20数社とともに、LED街路灯の業界団体「LED路灯産業聯盟」を結成した。台湾メーカーによる垂直統合を進め、まず中台市場をターゲットとし、将来的には1億6,000万~1億8,000万基規模ともいわれる世界市場での商機獲得を目指す。13日付工商時報が伝えた。

 「LED路灯産業聯盟」は、工研院の曲新生副院長が会長を務める。副会長は、▽パッケージング(封止)大手、億光電子(エバーライト・エレクトロニクス)の葉寅夫董事長▽エピタキシャルウエハー・チップメーカーの璨円光電(フォルモサ・エピタキシー)の簡玉美特別助理▽光宝集団傘下、光林電子(レオテック・エレクトロニクス)の黄夢華総経理――の3人で、それぞれが技術、標準規格、産業全体の推進を図る各委員会をとりまとめる。

 曲会長は「封止からモジュール、制御システム、放熱システムなど各分野のメーカーの力を結集し、会員企業間の分業を進めることで効率を上げ、受注獲得に貢献していく」と語った。