ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

群創が第6世代工場建設、資金500億を調達へ


ニュース 電子 作成日:2007年8月10日_記事番号:T00002035

群創が第6世代工場建設、資金500億を調達へ

 
 群創光電(イノルックス・ディスプレイ)が新竹科学工業園区竹南基地の第6世代工場建設計画を加速させている。新竹科学園区管理局も協力態勢を強め、11月末撤去予定だった旧台糖ビルを10月末までに撤去することを決めた。

 群創の新工場への投資額は690億台湾元(約2,480億円)で、550億元を海外預託証券(GDR)や新株予約権付社債(CB)を発行して調達し、来年1月に着工の予定。第6世代工場はモニター用や液晶テレビ用のパネル生産に適している上、技術が成熟しており、設備を移せばすぐに生産能力を上げられるため、投資額がかさばる第7.5世代や第8世代工場に比べメリットが多い。10日付経済日報が伝えた。