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台北101の指輪強盗、新宿の事件と同一犯か


ニュース 社会 作成日:2010年1月14日_記事番号:T00020352

台北101の指輪強盗、新宿の事件と同一犯か

 
 台北市の高層ビル「台北101購物中心」内の宝石店「デビアス」で12日、日本人客を装った40~50歳の男がダイヤモンドの指輪2点(約1,200万台湾元相当=約3,400万円)を指にはめたまま逃走する盗難事件が起きたが、地元警察は13日、東京・新宿の三越新宿アルコットの貴金属店「ティファニー」で昨年12月31日に起きた指輪盗難事件と同一犯による犯行との見方を強めていることを明らかにした。14日付蘋果日報などが報じた。

 防犯カメラに映った男の顔は新宿の事件と似ているという。警察は警視庁に情報を提供するとともに、男が犯行後に飛行機で逃走した可能性もあるとみて、移民署に空港旅客のチェックを依頼した。

 男は犯行当時、同じビルにいた女性に日本人だと名乗り、「妹の指輪を買いたいので手伝ってほしい」などと声をかけ、一緒に店を訪れたという。店内では下手な英語を話しており、故意に外国人を装ったとみられている。