ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

解禁後初の骨付き牛肉、衛生署が徹底検査へ


ニュース 農林水産 作成日:2010年1月14日_記事番号:T00020357

解禁後初の骨付き牛肉、衛生署が徹底検査へ

 
 米国産骨付き牛肉の輸入解禁後初めて、約200キロが15日早朝に台湾に到着する予定で、行政院衛生署は事前に決定した徹底検査態勢で臨む。衛生署は残留農薬や動物用医薬品含有の有無などについて調べ、5日以内に結果を出し、市中での販売を認める方針だ。14日付中国時報が伝えた。

 財政部関税総局の李茂局長は「税関は必ず全量検査を行うことになっており、米国側の検査書類と輸入品の番号が一致しているかなどをチェックする。通関には行政院農業委員会防疫検験局や経済部標準検験局の検査を全てクリアすることが必要だ」と説明した。

 衛生署は「3項目の管理と5項目の検査」という検査原則を定めている。具体的には「3項目の管理」は生産地での管理、水際での管理、市場での管理を指す。また、「5項目の検査」は証明書類の照合、消費情報の明確な標示、厳密な開封検査、食品安全検査、情報の即時公開を指す。