ニュース 電子 作成日:2010年1月14日_記事番号:T00020366
市場調査機関IDCによると、スマートフォンの新興国での普及率は現在6~10%だが、今年販売台数が3~4割成長する見込みだ。またグーグルのプラットフォーム「アンドロイド」採用機種が人気で、これを多く手掛ける宏達国際電子(HTC)や、聯発科技(メディアテック)などが恩恵を受けるもようだ。14日付経済日報が伝えた。
IDCによると、携帯電話販売台数全体に占めるスマートフォンの割合は今年、中国で前年の11.1%から13.5%(販売台数2,260万台)に、インドで2.6%から3.1%(同390万台)へと拡大する。これら新興国では、購買力のある消費者はスマートフォンを選ぶ傾向にあるという。
現在中国とインドで販売されているスマートフォンは、多くがHTC製のものだ。HTCは中国大手通信キャリア、中国移動通信(チャイナ・モバイル)、中国聯合網絡通信(チャイナ・ユニコム)や、インドのバーティ・エアテル、タタ・テレサービシズ(TTSL)、リライアンス・インフォコムと提携関係を結んでいる。
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