ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

携帯電話キャリア、電子ブック市場に続々参入【表】


ニュース 電子 作成日:2010年1月14日_記事番号:T00020368

携帯電話キャリア、電子ブック市場に続々参入【表】

 
 携帯電話各社による電子ブックコンテンツサービスへの参入が相次いでいる。中華電信、台湾大哥大(タイワン・モバイル)、威宝電信(ビボテレコム)に続き、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)も間もなくサービスを開始する見通しで、コンテンツサービスによる収入を狙う。14日付経済日報が伝えた。
 
T000203681

 
 中華電信は昨年、出版社27社との提携で電子ブックコンテンツサービス「Hami書城」を開始した。出版社がコンテンツを提供する一方、同社はプラットフォームを開放し運営を行うことで、25%の利益を確保する。同社はスマートフォンユーザー40万件を確保しており、電子ブックサービスは好調だという。今年は有料付加価値サービスの売上高100億台湾元(約288億円)を狙えるとしている。

 このほか、台湾大哥大や遠伝も、有料付加価値サービスの売上高に占める比率を引き上げたい考えだ。