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作成日：2010年1月14日_記事番号：T00020369
台湾大哥大の電子ブックサービス、ブラックベリー向けに開始
台湾大哥大（タイワン・モバイル）は13日、今月18日から有料の電子ブックコンテンツサービス「行動書城」を開始すると発表した。リサーチ・イン・モーション（ＲＩＭ）の携帯電話「ブラックベリー」向けに先行提供し、同端末利用者は、台湾大哥大の携帯端末向けポータルサイト「catch」または「match」で、小説や漫画などのコンテンツをダウンロードして楽しむことができる。14日付工商時報が伝えた。
同サービスは携帯向けデジタルコンテンツの屏訊科技（アイスクリーン）と共同で提供する。屏訊科技の周培琮荘経理によると、ブラックベリー向け中国語電子ブックサービスは世界でも初めてだという。
同社の頼弦五営運長（ＣＯＯ）は先ごろ、「まずスマートフォンから電子ブック市場に参入する」と表明していた。同社は今後、グーグルの「アンドロイド」ＯＳ（基本ソフト）搭載携帯へのサービスも予定しており、同市場での展開を大きく拡大する方針とみられる。
