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作成日：2010年1月15日_記事番号：T00020385
蘇貞昌氏、直轄市長選に出馬へ
次回2012年の総統選挙で民進党公認候補としての呼び声の高い蘇貞昌・元同党主席が、今年末に行われる直轄市長選挙に出馬する見通しとなった。同党関係者が明らかにしたもので、選挙区は台北市または新北市（現台北県）のどちらかの選択になるという。15日付聯合報が報じた。
民進党上層部は、蔡英文主席と蘇貞昌氏の２人が台北市と新北市で立候補して同党の情勢を盛り上げる戦術を蔡主席に提案しており、まず蔡主席が立候補する選挙区を決定し、蘇氏は残る選挙区での出馬となる方針だ。
蔡主席は先日、直轄市長選の候補者を５月までに決定する考えを表明した。高雄市は陳菊現市長と楊秋興高雄県長が、台南市は許添財現市長と蘇煥智台南県長らが立候補の意欲を示しており、同党は支持者の意向を参考に調整を図る考えだ。
