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作成日：2010年1月15日_記事番号：T00020391
日月潭、中国人観光客に大人気
交通部観光局の最新統計によると、2009年の中国から台湾への訪問者数は延べ97万2,123人（観光目的53万9,106人、ビジネス目的６万9,697人）に達した。このうち、山々に囲まれた美しい景勝地として名高い中部の湖、日月潭（南投県）を訪れた中国人は昨年、２万3,548団体、延べ59万6,169人（前年比636％増）に上り、同地が中国人観光客の人気ナンバーワンスポットとなっている。15日付工商時報が報じた。
曽国基・日月潭国家風景区管理処長は、観光目的以外で日月潭を訪れた団体を含めると、中国人観光客数は延べ60万人を超えたと強調。同管理処は日月潭人気を受け、駐車場や歩道、トイレなどの整備を進め、満足度向上に努めている。合計15カ所の駐車場には、小型車1,300台、大型車98台が停められるようになった。また地元業者は、遊覧ボートの数を現在の大小108隻から、さらに増やす計画だ。
