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マザーボード各社、オフシーズンながら受注好調


ニュース 電子 作成日:2010年1月15日_記事番号:T00020404

マザーボード各社、オフシーズンながら受注好調

 
 マザーボード各社は、インテルの新チップセット「H57/H55 Express」搭載マザーボードの出荷が始まったことや、中国市場の販売好調が春節(旧正月)明けまで続くと見込まれることなどで、例年第1四半期は前期比減となるオフシーズンながら、今年は好業績を期待できるもようだ。また、最新基本ソフト(OS)、ウインドウズセブン(Windows7)によるパソコン買い替え需要も今年の業績成長に貢献するとみている。15日付蘋果日報が伝えた。

 技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)は、第1四半期の出荷枚数が最大で前期比10%成長、500万~550万枚と予想している。昨年第4四半期、当初予測の前期比10~15%減を大きく上回り、2%減(出荷枚数490万~500万枚)となったことから、今期も中国での販売が予想を上回ると考えられるためだ。

 華碩電脳(ASUS)は1月の受注が安定しており、第1四半期の出荷枚数は前期と同水準の500万枚、またはやや上回ると予測している。

 精英電脳(ECS)は1月の受注状況が前月をやや上回っており、第1四半期の出荷枚数は前期の406万枚と同水準と予想している。