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結婚相手、中国大陸出身者が1割以上に


ニュース 社会 作成日:2010年1月18日_記事番号:T00020415

結婚相手、中国大陸出身者が1割以上に

 
 内政部の統計によると、昨年の台湾人の婚姻件数は約11万7,099件で、このうち外国籍(中国大陸出身者含む)が相手のケースは約2万1,914件と、全体の18.7%を占めた。中国大陸(香港・マカオを含む)出身者との婚姻は1万3,294件で、全体の11.3%に上った。16日付自由時報が報じた。

 昨年は「配偶者を亡くして一生寂しく暮らすことになる」との言い伝えがある「孤鸞年」にだったため、縁起が悪いとして結婚を見送るカップルが多かったとみられ、婚姻件数は前年比で24.4%減少した。一方、パートナーが外国籍の婚姻は、一昨年の14%から4.7ポイント増加した。

 外国籍配偶者は中国大陸出身者が圧倒的に多く60.66%を占めた。次いで▽ベトナム人、3,651人▽日本人、905人▽米国人、805人──となった。日本人と米国人はパートナーが夫であるケースが多い。

 なお、ここ数年、30~44歳の年齢層の未婚人口が増加しており、2008年で全体の26%に達した。