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作成日：2010年1月18日_記事番号：T00020419
松山〜上海虹橋線、３月にも就航へ
中国上海市西部の虹橋空港の設備改良工事が段階的に完成していることを踏まえ、同空港と台北市の松山空港を結ぶ航空便が３月にも開設される見通しとなった。虹橋空港は浦東空港に比べ、台湾企業関係者が多い江蘇省方面に近く、台湾人利用客にとっては利便性が向上する。16日付工商時報が中国の新華網を引用して伝えた。
新華網によると、上海市の唐登傑副市長は15日、「上海と台北の双方は虹橋空港と松山空港の直航便に関する技術的準備を終えており、３月にも相互乗り入れを実現したい」と述べた。
虹橋空港にはこのほど、従来の滑走路に並行する第２滑走路が完成しテスト飛行が行われた。松山空港と上海を結ぶ直航便はこれまですべて浦東空港に乗り入れていた。虹橋空港では最近、日本、韓国との定期チャーター便の運航が増えている。
