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作成日：2010年1月18日_記事番号：T00020423
日本ユニシス子会社、博暉科技と販売提携
日本ユニシスの子会社、エイファス（本社・東京都港区、田中徹社長）は15日、博暉科技（システムウエブ・テクノロジーズ）との間で、エイファスの金融市場向けソフトウエアの販売に関する提携契約を結んだと発表した。博暉科技は今後、エイファス製品の台湾における総代理店として販売に取り組む。エイファスは両者の提携により、台湾の金融機関に対し、台湾のビジネス形態、金融制度に適したリスク管理システムを納入できるようになり、マーケットを拡大できるとメリットを挙げた。
博暉は今後、エイファスの金融機関向けＡＬＭシステムパッケージの「Skipper Banking」などを販売していく。エイファスは博暉を提携先に選んだ理由として、資産管理、ＡＬＭ（資産・負債の総合監理）の分野で金融機関向けシステム構築の実績を多数持ち、リスク管理、金融レギュレーションの専門家を多数擁していること、および台湾の大手金融機関と良好な関係にあり、営業力の面からも期待できることを挙げた。
