ニュース 金融 作成日:2010年1月19日_記事番号:T00020452
台湾の中堅生保、中国人寿保険の王銘陽董事長は18日、中国の市中銀行と共同で中国法人の設立を目指す考えを示した。19日付経済日報が伝えた。
中国銀行業監督管理委員会(銀監会)と中国保険監督管理委員会(保監会)は最近、銀行による保険会社への出資を積極的に促進しており、台湾の保険会社にとっては中国進出の形態で新たな選択肢が増えた格好だ。
台湾保険業界では、国泰人寿保険が中国東方航空を主力企業とする東航集団と、台湾人寿保険が福建省アモイ市の廈門君龍集団と、新光人寿保険が海南航空を中核とする海航集団とそれぞれ合弁で中国法人を設立している。しかし、中国側が銀行の保険会社参入を解禁したことで、今後は銀行との提携が増えそうだ。保険商品の販売経路は銀行窓口経由が増えており、保険会社としても銀行との提携を有望視している。
中国人寿は中国で合弁パートナーを模索してきたが、これまで計画は固まっていない。
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