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光宝緑能、独サッカー場の太陽光発電システム受注


ニュース その他製造 作成日:2010年1月19日_記事番号:T00020459

光宝緑能、独サッカー場の太陽光発電システム受注

 
 光宝科技(ライトン・テクノロジー)は18日、傘下の光宝緑色能資(ライトン・グリーン・テクノロジーズ)が、ドイツのサッカースタジアムおよびミシュランのタイヤ工場から太陽光発電システムを受注したことを明らかにした。光宝緑色能資は今年ライトンに対して、昨年の6倍以上に当たる20億台湾元(約57億円)の売上貢献をすると観測されている。19日付蘋果日報などが報じた。

 サッカースタジアムは2006年ワールドカップの会場となった中西部、カイザースラウテルンのフリッツ・ヴァルター・シュタディオンで、太陽光発電システムの規模は1.25メガワット(MW)。第1四半期内に完成する。完成後は年間1,050キロワット時(kWh)の発電が可能になる。

 ミシュランのタイヤ工場は、中西部ヘッセン州ホンブルクに位置し、太陽光発電システムの規模は812kW。ライトンは、2カ所の太陽光発電システムの稼働により年間1,297トンの二酸化炭素(CO2)が削減可能だとしている。

 光宝緑色能資は昨年、スウェーデンの家具量販、IKEAからベルギーの店舗向けに2MWの太陽光発電システムを受注。年末に完成させ、既に稼働状態に入っている。